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命って・・・ [雑事]

 とし君は今、お昼寝の真っ最中・・・なので久々にPCを

開いて、ブログを見ることができました。こんなにのんびりと

した時間を過ごすのは久しぶりです

 さて、話はがらりと変わります。8日(月)からTBS系で放映

されていた『命』を扱った番組。みなさんはご覧になったでしょうか?

 1日目は、海外を目に向けて、海外で働く日本人にスポットを

当てて番組が作られていました。みなさん、すばらしい方ばかり。

その生き方、物事の考え方・・・見習わなければならないことばかり

でした。と同時に、日本という国が、どんなに恵まれた国なのか?

ということを、まざまざと知らされました。番組に登場した国々に

住むたくさんの子ども達。一体、私に何がしてあげられるのかな?

せいぜいしてあげられることといったら、その国のために使われる

であろう『募金』くらいです。これからは、例え少しずつでも、気持ちを

届けるための手段として『募金』をしていきたいな。

 2日目は、国内に住む難病の子ども達を取り上げていました。

この世の中には、いったい幾つの病気があって、その病気と闘う

子ども達は、どれだけいるのでしょう?子を持つ立場となった今、

何の病気もなく生まれてきた奇跡に、感謝するのみです。そして

今現在も病気で戦っている子ども達の幸せを祈るのみです。

 3日目の昨日は、大きなテーマでした。『誕生→成長→老い』と

その流れに沿っての展開。特に『誕生』は、涙せずにはいられま

せんでした。助産師さんの学校での授業。小学5年生の親子が

一緒に『誕生』についての話を聞きます。そして寸劇。出産の

リアルすぎる演技に子ども達は圧倒されっぱなし。母親は、自分の

ことを思い出すのでしょう?みんな涙を流していました。その後、

母親に抱っこされながら、自分の生まれたときの話を聞く。そこで

自然と出る『生まれてきてくれてありがとう』の言葉・・・。親子で

涙しながら抱き合う姿には、胸を締め付けられました。こんな授業が

全国の小学校全てで行われていれば、『自殺』や『人殺し』という、

命を奪う行為など、誰もしなくなるのではないでしょうか?そんなこと

を考えさせられた番組でした。

 以前から、こういうドキュメンタリー番組は興味を持って見ていました

が、母親になってからは見方も変わってきたなあと感じます。自分の

子どもだったら・・・と考えることが多くなったんですよね。そして同時に

もどかしさも感じます。『自分にも何かできたら・・・』実際に行動に移す

勇気はありません。でもいつか、生きている間に、そういうことに携わって

いきたい!と思っています。

 


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この番組は見ていないのですが、とどさんの記事を読むだけでも、なんだか考えさせられました。たしかに自分に何ができるんだろうっていつも思います。
子供が出来て、不安も大きくなりました。今は目に見える病気は見あたらないのですが、この先、子供が病気や事故になることがでたら、私は、きちんと向き合っていけるのかな?とか思います。いけるのかな?ではなく、いけなければなりませんよね!自分の子供なんだから!!
そのためにも正しい情報を知り、知識をつけたいとも思います。
by (2007-10-13 21:41) 

かや

1回目だけ見ました。
確かに子どもを生んでから、こういう番組を見るときの視点が変わりましたね。私の場合は悲しいことに身近で色々見てきたし、我が子が生まれるまでも普通より少し遠回りしたので、『いのち』については日々考えされられています。
実際に行動に移さなくても、障碍や病気について自分の子どもが偏見を持たないよう教えていくこと、また知ろうとすること、まずはそれでいいのではないかなぁと思っています。
そして、生きていることに感謝し、生きていてくれることに感謝することを忘れないように。。。
by かや (2007-10-13 21:55) 

この番組、見てはいないんですが、私もやっぱり子供が出来てから
小さい子供が大病にかかって大手術をするとか、
不治の病で幼い命を失う・・とかの番組を見るようになりました。
それまでは全く興味なかったんですが、
ほんと、子供の存在ってそれだけ人におおきな影響を与えるんですね。
by (2007-10-13 22:46) 

とどさんおひさしぶりです(^-^)
そんなステキな番組があったのですか?見たかったなぁ。
私は前からドキュメンタリーは興味持って見る方でしたが
たしかに子どもが出来てから見方って変わりましたよね。
前に『世界が100人の村だったら』を見たときは貧富の差ってどうしてこんなにもできちゃうのかな、と悲しく思うと同時に
恥ずかしくも、うちの子はこの子達と違って、平和で豊か日本というに生まれて良かったとも思ってしまったりもして。
私も何か行動を起こすと言っても何も浮かばず、番組で呼びかけていた募金だけをとりあえずしたことを覚えています。
by (2007-10-15 00:57) 

とど

みなさん、コメント&nice!ありがとうございます。
>りすあすさん
まずは『知ること!』ですよね。その第一歩が、この世の中から
差別だとか障害だとか言った言葉をなくしていくのだと感じます。

>かやさん
自分にできることって大それたことじゃなくっても、こんなにも
身近にあるんですね。子どもに伝えていくこと・・・それが一番
大事なことなんだって気付かされました。ありがとうございます。

>せいうち父さんさん
子どもの存在って本当に大きいですよね。それだけで、世界が
一変してしまう。子どもを持つということを通して、学校ではでき
ない、教えてもらえない勉強をさせてもらってますね。

>だいふくさん
こういう番組を通して、悲しくなる一方で、日本に生まれてきて
本当によかったって、恥ずかしながら感じることも多いですよね。
自分が生まれてきた世界、それよりもいい世界を欲するのでは
なく、ありがたいな~って感謝する気持ちを持たなくっちゃ。
by とど (2007-10-15 13:38) 

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